コラム/気づき 社会評論・時事ネタ

日本の真相を知ることで未来を変える!政府・マスコミ・企業が語れない不都合な事実とは

2025年4月10日

1. 日本がどんどん貧しくなる理由

「日本は今、どんどん貧しくなっている」――そう聞くとギョッとするかもしれません。しかし、データを見ればその実態がはっきりと浮かび上がってきます。かつて日本は世界競争力ランキングで上位を占め、“ジャパン・アズ・ナンバーワン”とまで称えられました。ところが現在、競争力は30位付近をさまよい、タイやマレーシア、韓国といった国々にすら追い抜かれる状況に陥っています。

さらに株価の推移を見ても、その深刻さは明らかです。平成の約30年でアメリカやイギリスが株価を大きく伸ばしたのに対し、日本はむしろ落ち込んでしまいました。国民一人当たりのGDPは26位にまで転落し、若者の自殺率は世界ワースト1。幸福度も先進国のなかで最低レベルに落ち込んでいます。

ここまで追い詰められた原因は様々に論じられていますが、「失われた30年」と言われる平成の時代に、国際競争に勝てる産業を育てられなかったことや、大手テレビ・新聞といったマスコミの一面的な報道など、複合的な要因が挙げられます。日本人が思っている以上に、日本は「負け続けている」という事実を、まずは受け止める必要があるでしょう。

日本の貧困化を暗示する風景

経済だけでなく、メンタル面も深刻な状況です。先ほど触れた若者の自殺率が世界ワースト1という事実は、社会全体の行き詰まりや閉塞感を明確に示していると言えます。働き方改革などの取り組みは行われていますが、依然として仕事・将来への不安から抜け出せず、苦しむ人々が多いのです。

また、女性の政治進出を見ても、国会議員の女性比率が165位という惨状。多様化社会を目指すといいつつも、実際の数値は世界と比べて圧倒的に遅れています。私たちは、いまだに男性中心の古い枠組みにとらわれ、それが世界からの後れを生む要因になっているとも考えられるでしょう。

日本企業の国際競争力が低下しているイメージ

さらに見逃せないのが、農薬使用量環境汚染の問題です。日本は単位面積当たりの農薬使用量が世界トップクラス。自閉症や発達障害との関連を指摘する専門家もいます。こうした事実を踏まえると、経済だけではなく健康面でも日本は危機に直面していると言えるでしょう。

こうしたデータを知ると「これからどうすればいいの?」と暗い気持ちになるかもしれません。しかし、真実に目を向けずに対策を放置していては、状況はさらに悪化するばかりです。まずは「日本は今、明らかに力を失っている」という現実を直視し、そのうえで各自ができる対策や行動を模索していく必要があります。

2. 銀行のペテン〜空気を貸すカラクリ〜

もうひとつ、筆者が「これこそが日本の真の姿」と強調しているのが、銀行の信用創造という仕組みです。銀行はお金がたっぷりあるから企業に融資して利益を得ている、と学校教育などで習ってきた人は多いでしょう。しかし、その実態は「空気を貸して金を取る」という表現がぴったりなほど巧妙なカラクリなのです。

銀行が行う信用創造をざっくり言えば、「預金されたお金を何倍にも膨らませて、実態以上に融資してしまう仕組み」です。私たちが銀行にお金を預けると、銀行は支払準備率(手元に残しておく必要がある割合)だけを確保し、残りは別の人へ貸し出してしまいます。さらに、その貸し出されたお金が今度は別の銀行口座に預けられると、また同じように支払準備率を除いた金額が貸し出され…という連鎖が起こります。

例えば、現実には100万円しかなかったはずのお金が、「信用創造」によって数倍〜数十倍に膨らむこともあるのです。こうして「数字上だけでは巨額の貸し出し」が可能になり、銀行は利子収入で莫大な利益を上げられるというわけです。もちろん預金者の払い戻しが同時多発的に起こったら銀行は立ち行かなくなるため、資金引き出しには厳しい制限を課す場合もあります。要するに、銀行には私たちが思うほど現金は存在していないのです。

銀行の仕組みをイメージする写真

「空気を貸しているようなもの」という言葉が示す通り、実際に金庫に大量の現金があるわけではなく、数字を入力するだけで融資が成立してしまうケースも少なくありません。これらは合法的に行われているため、詐欺だと言ってもなかなか突き崩せないのが現状です。そして、もし借り手が返済不能になれば、担保として設定されていた家や土地は銀行のものになってしまいます。存在しないはずのお金を貸しつけ、その利子と実体資産を得る――確かにこれでは「空気を貸して土地を奪う」構図と見られても仕方ありません。

こうした信用創造のカラクリは、学校の教科書でも大学の経済学部でも、詳しく教えられないことが多いとされています。その理由として、「銀行の本質がバレると都合が悪いから」とも言われます。私たちは普段、銀行にお金を預け、ATMを利用し、ローンを組むことがごく当たり前だと捉えています。しかし、その裏側にはこうした仕組みが潜んでおり、私たちは自分でも意識しないうちに「銀行システムのルール」に巻き込まれているわけです。

マネークリエーションのイメージ

3. 将来を変えるために私たちができること

ここまで、日本が深刻な危機に直面していること、そして銀行システムの裏側にある信用創造というカラクリを見てきました。「こんな社会でどう生きればいいのか」――暗い話ばかりだとモチベーションが下がってしまうかもしれません。しかし、筆者は「真実に目を背ける者は未来を切り開くことができない」と強調します。まずは真実を直視する姿勢を持ち、それに基づいて行動を起こさなければ、現状は変わらないということです。

行動の第一歩として重要なのは、「情報を鵜呑みにしない」ということです。テレビや新聞、あるいはネットやSNSで流れるニュースは、どうしても提供する側の都合が混ざりがちです。複数の情報源を比較検討し、データの根拠を調べ、偏りや捏造の可能性がないかを見極める力――いわゆるメディアリテラシーが、今こそ求められています。

また、「自国だけに目を向けすぎない」のも大切です。日本国内では暗いニュースばかりが目立ちますが、世界のどこかでは新たな技術革新やビジネスモデルが日々誕生しています。海外で仕事や生活経験を積むことも一つの手ですし、インターネットを通じて世界と繋がり、「場所に縛られずに仕事をする」という方法を選択する人も増えています。

新しい働き方や海外進出を考えるイメージ

さらに、「自分がどのような価値を提供できるか」を考え直すことも極めて重要でしょう。日本の衰退を嘆いているだけでは状況は変わりません。むしろこのような厳しい時代だからこそ、起業副業など新しいチャレンジを試みる余地が出てくるとも言えます。ITスキルや語学力を習得し、国内外で通用する人材になることは、多くの人にとって現実的な戦略ではないでしょうか。

筆者は、本書の冒頭で「立ち上がれ若き人々」と訴えています。確かに、若い世代ほど強い影響を受ける時代だからこそ、積極的に行動してリスクを負うことができるという面もあります。逆に言うと、「若いから何も知らなくても大丈夫」と事態を甘く見ていると、気づいた頃には大きく後れをとっている可能性も高いのです。

4. まとめ

ここまで見てきたように、日本は「どんどん貧しくなる」というデータがあり、その背後には銀行の「信用創造」という巧妙な仕組みが存在します。さらに、マスコミがその事実を大きく報じることは少なく、私たちは真実から遠ざけられている可能性があるのです。しかし、何も知らないままでは対策のしようがありません

データや真実を直視することは、決して気持ちのいい作業ではないかもしれません。「自分に関係ない」と目をそらしたくなる内容も多いでしょう。それでも、将来を見据え、「どうすれば未来を切り開けるか」を考えるためには、避けて通れない現実なのです。

真実に目を向けるイメージ

地獄のような状況が近づいていると嘆くのではなく、そこでチャンスを見出そうとする視点が、本書で繰り返し伝えられているメッセージです。ピンチはチャンスである――そのためにも、私たち一人ひとりが情報を疑い、行動を起こし、自分の人生を主体的に切り開く姿勢を持つことが求められています。

結論

日本は国際競争力の低下や幸福度の低迷、そして銀行の「信用創造」という仕組みを含む数多くの不都合な真実を抱えています。しかし、その現実を知ることでこそ、私たちは次の行動を考え、未来を変えるチャンスを掴むことができるでしょう。本書の要約を通じて見えてきた事実は、暗い側面ばかりかもしれませんが、「今後どう生きるか」を自ら考える貴重なきっかけを与えてくれるはずです。真実を直視し、自分の頭で考え、今こそ行動を起こすとき――それが筆者の最大のメッセージです。

💬 あなたの体験や意見を聞かせてください!

感想・リクエスト・タレコミ、大歓迎!
下の送信ボタンから、あなたの意見をぜひお寄せください。


LINE友達登録で特典プレゼントのバナー画像

🎁 今ならもれなく3大プレゼント! 🎁

  • 💡 「最新詐欺手口&対策リスト(2025年版)」
    👉 急増する詐欺の手口と回避策を、わかりやすく解説!
  • 💰 「知らなきゃ損!政府の補助金&助成金リスト」
    👉 住宅・子育て・医療・教育…今すぐ使えるお金をチェック!
  • 🏦 「銀行・クレジットカードの隠れ手数料一覧」
    👉 知らずに払ってる手数料、サクッと削減する方法を伝授!

👇 あなたの一言が、新たな情報発信のヒントに!
今すぐ送信して、プレゼントをGET🎁✨

 

おすすめ記事(おもしろいやつ)

お金術

2025/3/17

海外銀行口座を活用したへそくり 方法の極意|分散化と安全性を両立させるポイント

1. はじめに:海外銀行口座とへそくり 方法への注目 「へそくり 方法」という言葉は、日本では古くから家計の一部をこっそり蓄える文化として定着しています。最近では、国内の低金利や資産分散への関心から、海外銀行口座を利用したへそくり 方法が注目を集めています。海外口座に資金を置くことで、金利や通貨分散、プライバシーの確保など、国内口座にはないメリットを得られる可能性があるのです。 一方で、為替リスクや複雑な手数料体系、税務申告の問題など、知らずに進めると思わぬ落とし穴にハマることもあります。本記事では、日本 ...

お金術 危険回避

2025/3/14

知らないとヤバい!「SWIFTコードがない=銀行ではない」は金融知識ゼロの証拠

1. 知らないとヤバい!「SWIFTコードがない=信用がない」は金融知識ゼロの証拠 「SWIFTコードがない銀行は信用できない」という意見が一部で見られますが、これは金融に関する基本的な知識が不足していることを示す典型的な誤解です。特に、国内の金融取引においては、SWIFTコードの有無は銀行の信頼性や安全性とは無関係です。 この誤解は、グローバルな金融システムとSWIFTコードの特定の役割を理解していないことに起因すると考えられます。人々は、国際的な金融取引の基準を国内の状況に誤って適用している可能性があ ...

お金術 投資・資産運用

2025/4/14

オウンバンク 騙された?高金利×安全性を徹底検証するデジタル銀行の真実

1. 「オウンバンク 騙された」とは?噂の背景 「オウンバンク 騙された」というキーワードを聞いたことがある方は、フィリピンで急成長しているデジタル銀行「オウンバンク(Own Bank)」に対して、どこか懐疑的な印象を持っているかもしれません。実際にインターネット上では「高金利は本当なのか?」「規制は大丈夫なのか?」といった声が見受けられます。「オウンバンク 騙された」というフレーズが浮上してしまう要因としては、以下のようなものが考えられます。 高金利の提供が「嘘なのでは?」という誤解 口座開設やKYC( ...

お金術 コラム/気づき

2025/3/18

【初心者向け】フィリピン投資を始めるための完全ガイド|利回り・リスク・口座開設まで

「フィリピンって投資に向いているの?」 そう思っているあなたへ。 実は、フィリピンは今、東南アジアの中でも特に注目されている投資先なんです。経済成長は著しく、若い世代が多く、消費意欲も旺盛! この記事では、フィリピン投資の魅力を徹底解説します。株式投資や不動産投資、そしてREITなど、具体的な投資方法や成功事例もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、フィリピン投資を始めてみましょう! 1. なぜ今フィリピン投資なのか? フィリピンへの投資が注目されている理由は、主に4つあります。 1.1. 経済成長 フィ ...

お金術

2025/3/17

CRSとは?海外銀行口座・国外財産調書を徹底解説

1. はじめに:CRSとは何か CRSとは、「Common Reporting Standard」の略称であり、海外資産や金融口座情報を世界各国の税務当局が自動的に交換するための国際基準を指します。近年、経済のグローバル化が加速するなか、個人・法人を問わず海外銀行口座や海外資産を保有することが珍しくなくなってきました。しかし、同時に注視すべきは、各国政府が海外に保有される財産や所得を正確に把握するための取り組みを強化している点です。まさにこの取り組みを具体化するものの一つがCRSなのです。 CRS導入以前 ...

お金術 詐欺・トラブル防衛

2025/4/14

新紙幣 タンス預金 あぶり出しは本当?政府の狙いとリスクを解説

1. 新紙幣がやってきた! その歴史と期待される役割 新紙幣、あなたはもう使いましたか? 2024年7月3日、ついに新紙幣が発行されましたね。新しい顔ぶれと進化した偽造防止技術に、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか? 日本で紙幣のデザインが大きく変わるのは、およそ20年周期とも言われています。直近では2004年頃に改刷があり、夏目漱石・樋口一葉・野口英世らが描かれていたのを覚えている方も少なくないでしょう。 今回の新紙幣では、福沢諭吉に代わり渋沢栄一が新1万円札の顔となり、新5千円札には津田梅子 ...

お金術 話題速報

2025/3/20

【2025年版】USDCが日本上陸!銀行振込で購入する方法と注意点を徹底解説

仮想通貨の世界で今、最もアツい話題といえば USDC の日本上陸!2025年、ついに日本でも銀行振込で手軽に USDC が購入できるようになり、仮想通貨投資の常識が覆ろうとしています。USDC って何?という方もご安心ください。この記事では、USDC の基本情報から、日本上陸で何がどう変わるのか、投資を始める方法、注意点、そして将来性まで、徹底的に解説していきます。 1. USDCって一体何? USDC とは、米ドルと連動した価格変動の少ない ステーブルコイン です。1 USDC は常に1米ドルの価値を保 ...

-コラム/気づき, 社会評論・時事ネタ

カテゴリー

アーカイブ

あなたの声を聞かせてください!  

感想・リクエスト・タレコミ、大歓迎!
下の送信ボタンから、あなたの意見をぜひお寄せください。

🎁今ならもれなく3大プレゼント!🎁

  • 💡「最新詐欺手口&対策リスト(2025年版)」
    👉急増する詐欺の手口と回避策を、わかりやすく解説!
  • 💰「知らなきゃ損!政府の補助金&助成金リスト」
    👉住宅・子育て・医療・教育…今すぐ使えるお金をチェック!
  • 🏦「銀行・クレジットカードの隠れ手数料一覧」
    👉知らずに払ってる手数料、サクッと削減する方法を伝授!

👇あなたの一言が、新たな情報発信のヒントに!
今すぐ送信して、プレゼントをGET🎁✨