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IMアカデミーは投資詐欺?MLMの実態と危険性、返金方法を徹底解説

2025年3月13日

IMアカデミーは、表面上は投資教育プラットフォームとして運営されていますが、実態はマルチレベルマーケティング(MLM)の特徴を持ち、海外の一部ではピラミッドスキーム(ねずみ講)の疑いが持たれています。運営会社の透明性、創設者の経歴、勧誘方法などから消費者トラブルのリスクが指摘されており、多くの参加者が「期待した成果が出ない」と訴えています。本レポートでは、IMアカデミーの実態と問題点を多角的に分析し、被害防止と対策について考察します。

   

1. トラブルの概要と時系列順の経緯

    インフォグラフィック:被害者数、被害総額、主な勧誘方法、会社の歴史をまとめた概要図

IMアカデミー(正式名称:IM Mastery Academy)は、FXや仮想通貨などの投資教育を提供すると標榜するオンラインプラットフォームです。しかし実際には投資教育の質よりも、新規会員の勧誘による報酬に重点を置いたビジネスモデルを展開しているとの指摘があります。この点において、海外の規制当局から警告を受けている事例も存在します。
懸念すべき点として、日本国内における運営実態の不透明さが挙げられます。特定商取引法に基づく表記が不十分であったり、責任者の所在が明確でないケースが見受けられ、透明性に課題があります。
多くの購入者が「約束された成果が全く出ない」「サポート体制に不満がある」といった声を上げており、実際のサービス内容と宣伝内容に乖離がある可能性が否定できません。こうした状況から、IMアカデミーへの参加には慎重な判断が求められると言えるでしょう。

IMアカデミーは2013年8月27日にアメリカのニューヨーク州で設立されました。創設者はクリストファー・テリー氏です。設立から比較的短期間で成長し、ネットワークビジネス(MLM)業界で一定の規模に達したとされています。
近年では、日本においてもSNSやLINEを通じて勧誘を受けるケースが増加していると報告されています。「短期間で利益が得られる」といった魅力的な宣伝文句で勧誘が行われ、実際に参加してみると期待外れだったという事例が相次いでいます。これらの状況から、IMアカデミーに関するトラブル相談が増加傾向にあると言えるでしょう。

   

2. 会社の概要と事業内容、そして運用実態への疑問

     組織図:IMアカデミーの会員制度(カスタマーとIBO)と報酬プランの概要、および実際の運用の不透明さを示す図

IMアカデミー(IM Mastery Academy)は、FXや仮想通貨について学習できる情報商材を扱うネットワークビジネス(MLM)会社です。本社はアメリカのニューヨーク州に置かれ、2013年8月27日に設立されました。創設者兼代表者はクリストファー・テリー氏で、公式には「FX・バイナリーオプション・仮想通貨等のeラーニング事業」を主な事業内容としています。
会員制度は主に二種類が用意されています。「カスタマー(一般会員)」と、紹介活動を行って報酬を得ることができる「ビジネス代理店(IBO)」です。

会員費用は以下の通りです。

   

       

           

           

           

       

       

           

           

           

       

       

           

           

           

       

   

会員タイプ 入会費用 月額費用
カスタマー(一般会員) $234.95(約30,000円) $174.95(約23,000円)
ビジネス代理店(IBO) $234.95 + $16.71(約32,000円) $174.95 + $16.71(約25,000円)

このような継続的な費用設定も、参加者にとって負担となる要素の一つです。

IMアカデミーの実際の運用実態については、投資助言業の登録がないにも関わらず、具体的な銘柄推奨に近い行為が行われているのではないかという疑念が持たれています。日本国内で投資助言を行うには金融商品取引法に基づく登録が必要ですが、IMアカデミーは無登録です。
さらに、IMアカデミーのビジネスモデルは新規会員の勧誘に大きく依存しており、教育コンテンツの価値よりも「勧誘による報酬」に重点が置かれている可能性があります。本来、投資教育サービスであれば、提供する教育内容の質や受講者の学習成果に基づいて評価されるべきですが、勧誘活動が重視されている点は、注意が必要なポイントです。

   

3. 海外での評価と懸念

     イラスト:ピラミッド型のお金の流れ、ねずみ講の構造図
     

        IMアカデミーは一部の海外諸国で、ネズミ講(ピラミッドスキーム)の疑いがあるとして警告を受けています。例えば、スペインやベルギーの金融当局は、IMアカデミーに対して注意喚起を行っています。
        IMアカデミーの報酬プランは、「直紹介ボーナス」や「タイトル獲得ボーナス」など、主に新規会員を勧誘することで報酬を得る仕組みになっています。
   

   

報酬プラン例:

       

           

               

               

           

           

               

               

           

           

             

             

           

       

ボーナス種類 報酬額(例)
直紹介ボーナス ELITEコース加入で$50(約6,000円)
タイトル獲得ボーナス(プラチナ150) 月間$150(約18,000円)

   

このような構造は、製品やサービスの価値よりも新規会員の勧誘に依存する連鎖販売取引(マルチ商法)の特徴と合致します。
    また、勧誘時には「1ヶ月で〇〇万円稼げた」など、不確実な利益を確実であるかのように謳っている点も問題視されています。このような断定的判断の提供は、特定商取引法などで禁止されている行為であり、現実的な期待値を大きく超える利益を約束することで、人々の判断力を鈍らせる効果があります。

4. 勧誘手口の詳細

イラスト:スマホ画面に表示される甘い言葉の勧誘メッセージ、裏で糸を引く人物

IMアカデミーの勧誘手法には、いくつかの特徴的なパターンが確認されています。最も顕著な特徴は、「簡単に稼げる」といったイメージを強調する点です。「スマホ一台で」「コピペで稼げる」といった手軽さをアピールし、投資初心者を取り込もうとする手法が用いられています。
勧誘の接触経路としては、SNSやLINEを活用した方法が多く見られます。SNSやメッセージアプリを通じて個人的に接触し、少しずつ信頼関係を構築しながら勧誘を進めていく手法が採られています。このようなクローズドな環境での勧誘は、外部からのチェックが入りにくく、トラブルに発展しやすい傾向があります。
また、IMアカデミーでは二段階の会員制度が用いられています。まずは一般会員(カスタマー)として入会させ、その後より積極的なビジネス代理店(IBO)へ移行させることで、組織への関与を深めさせる手法が取られています。
さらに、報酬システムの強調も重要な勧誘要素となっています。直紹介ボーナスやタイトル獲得ボーナスなど、新規会員を勧誘することで得られる報酬を強調することで、勧誘活動へのモチベーションを高めています。

   

5. 勧誘・販売に関与した主な団体や人物・代理店など

      シルエット:クリストファー・テリー氏(もしあれば)と、複数のIBO会員を表す抽象的な人物像

IMアカデミーに関連する主要な人物として、最も重要なのは創設者兼代表者のクリストファー・テリー(Christopher Terry)氏です。
IMアカデミーのビジネスモデルにおいて中心的な役割を果たしているのが、ビジネス代理店(IBO)と呼ばれる会員です。IBOは一般会員(カスタマー)と異なり、新規会員を勧誘することで報酬を得ることができる立場にあります。彼らは組織拡大の原動力となっており、報酬を目当てに積極的な勧誘活動を行っています。
タイトル獲得ボーナスの仕組みでは、直紹介者が3名以上いることが前提条件となり、各紹介者の組織人数によってタイトルが変動する仕組みになっています。

タイトルと報酬例:

   

     

       

       

     

     

       

       

     

     

       

       

     

   

タイトル 月間報酬(例)
プラチナ150 $150(約18,000円)
プラチナ600 $600(約72,000円)

このような階層型の報酬構造が勧誘活動を促進する要因となっています。この構造により、組織の上層部に位置する会員ほど大きな報酬を得られる仕組みとなっており、これはMLMの典型的な特徴です。
日本国内においても勧誘活動が活発化している状況が窺えます。今後、日本市場での展開が拡大すれば、日本国内の代理店や勧誘組織も増加する可能性があります。

6. なぜ多くの人が信じてしまったのか – 手口と戦略

人の心理を表すイラスト:操り人形、洗脳、集団心理などを暗示するイラスト

多くの人がIMアカデミーのようなスキームを信じてしまう背景には、いくつかの心理的要因と巧妙な戦略が関わっています。まず、IMアカデミーはFXや仮想通貨の教育を提供するという事業の外観を持っています。投資や金融リテラシーの向上は一般的に価値あるものと認識されているため、リスクが見えにくくなっています。特に投資や副業に関心を持つ人々にとって、投資スキルを習得できるという謳い文句は魅力的に映ります。
権威性の利用も重要な戦略です。IMアカデミーはアメリカに本社を置く国際的な企業であることや、業界での規模を前面に出しています。外資系企業という点が権威性を持たせる効果を生んでいます。
また、心理的要因として「FOMO(Fear of Missing Out)」の活用が挙げられます。「多くの人が既に始めている」というイメージを植え付けることで、参加しないとチャンスを逃すという焦りや不安を煽る手法が用いられています。特にSNSなどで成功事例や豊かなライフスタイルを見せつけられることで、「自分だけが取り残されている」という心理的プレッシャーを感じやすくなります。
社会的背景として、近年の経済不安や副業の普及により、追加収入を得る方法に多くの人が関心を持っていることも影響しています。IMアカデミーはこうした社会的背景を利用して、「新しい稼ぎ方」として自らを位置づけ、経済的不安を抱える人々の希望に訴えかける戦略を取っています。

   

7. 今後の見通し、社会的影響と予防策

警告サイン、未来予測のグラフ、金融リテラシー向上のイメージを組み合わせた画像

IMアカデミーの今後について、入手可能な情報に基づいて複数の観点から予測を行うことができます。まず、規制環境の変化という観点からは、悪質なMLMや投資詐欺に対する規制は世界的に強化される傾向にあります。IMアカデミーが海外で警告を受けている状況を考えると、今後も各国の規制当局による監視が続くでしょう。特に日本では消費者保護の観点から、特定商取引法違反(誇大広告、不実告知など)に対する取り締まりが強化されています。

日本市場での展開については、公式な日本法人の設立よりも、個人間のネットワークを通じた勧誘活動が中心となる可能性が高いと思われます。この場合、SNSなどを通じた勧誘が増加し、消費者トラブルが潜在化する恐れがあります。

ビジネスモデルの変化という観点では、批判や規制に対応するため、サービス内容や報酬プランを修正する可能性がありますが、勧誘重視の体質が根本的に変わるかどうかは不透明です。

 

IMアカデミーのようなトラブルから身を守るためには、いくつかの重要な予防策を実践することが効果的です。まず最も基本的なこととして、関わろうとする企業の基本情報を徹底的に確認することが重要です。会社名、代表者名、住所、連絡先、そして金融商品取引業の登録有無を確認しましょう。IMアカデミーのように、金融庁に無登録で投資助言のような行為を行っている業者には注意が必要です。

「簡単に儲かる」という謳い文句には常に警戒心を持つことも重要です。「短期間で大金が稼げる」「誰でも成功できる」などの宣伝文句は、リスクを隠蔽している可能性があります。投資には常にリスクが伴うものであり、努力や知識なしに簡単に利益を得られることはほとんどありません。

ビジネスモデルの構造にも注意を払うことが大切です。製品やサービスの質よりも「人を勧誘すること」に重点が置かれているビジネスは、MLMの特徴です。特に「新規会員を勧誘すると報酬が得られる」という仕組みには、自分が加害者になってしまうリスクも潜んでいます。

高額な費用にも注意が必要です。IMアカデミーの場合、入会費用や月額費用が発生します。その対価として得られるサービス内容が妥当かどうか、冷静に評価することが重要です。

感情に訴える勧誘に冷静に対応することも重要な予防策です。「今参加しないと損をする」などの言葉で焦りを煽る勧誘には冷静に対応しましょう。契約を急かされる場合は、「一度持ち帰って検討する」「家族に相談する」などと言って、即決を避けることが重要です。

最後に、基本的な金融リテラシーを身につけることが最大の予防策となります。金融庁や消費者庁などの公的機関が提供する情報を活用し、自分自身を守る知識を身につけましょう。不明点や疑問点がある場合は、消費生活センター(局番なしの188)などに相談することも有効な手段です。

8. 返金の可能性と結論

検索結果には、「【返金請求可能】」との記述があり、IMアカデミーの購入者が返金を請求できる可能性が示唆されています。一般的に、このようなケースでの返金を受けるためには、いくつかの方法が考えられます。

日本国内での対応としては、まずクーリングオフ制度の利用が考えられます。特定商取引法によって、連鎖販売取引の場合、契約書面を受け取った日から20日間はクーリングオフが可能です。ただし、IMアカデミーが海外企業であり、日本の法的枠組みがスムーズに適用されるかはケースバイケースです。

契約から時間が経過している場合や、クーリングオフが適用されない場合は、消費生活センターへの相談が有効です。地域の消費生活センターに相談し、解決への助言を受けることができます。特に「嘘の説明があった」「強引な勧誘だった」などの問題があった場合、消費者契約法に基づく契約の取消しが認められる可能性があります。

より深刻なケースでは、弁護士などの専門家への相談も選択肢の一つです。詐欺的な要素が強い場合や被害額が大きい場合、法的措置によって返金を求める道が開ける可能性があります。

支払い方法がクレジットカードだった場合は、カード会社へのチャージバック(支払いの取り消し)申請も考えられます。サービスが提供されていない場合や、不正な勧誘があった場合、カード会社を通じて支払いの返還を求めることができる場合があります。

ただし、返金を求める際には、契約時の資料、支払い記録、勧誘時のメッセージ履歴などの証拠を保存しておくことが極めて重要です。また、時間が経過するほど返金は困難になる傾向があるため、問題に気づいた時点で早急に行動を起こすことが望ましいでしょう。

IMアカデミーは、投資教育を提供するという外観を持ちながら、MLM的な手法で会員を拡大しているビジネスです。海外当局からの警告、不透明な運営実態、勧誘重視の報酬構造など、多くの懸念材料が存在します。これらの要素から、IMアカデミーへの参加には慎重な判断とリスク管理が必要と結論づけられます。
被害を防止するためには、企業情報の確認、甘い言葉への警戒、ビジネスモデルの理解、そして金融リテラシーの向上が重要です。既に関わってしまい不安を感じている方は、消費生活センターや法律の専門家に相談し、早急に対応を検討することをお勧めします。
今後もこのようなビジネスモデルは形を変えて出現する可能性があります。常に批判的思考を持ち、情報を鵜呑みにしないことが、自分自身の資産を守ることにつながります。

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